オーストラリア海外留学を考えてる方にオーストラリアの学校教育の特徴と体験談を10個紹介します
オーストラリア海外留学の考えてる方にオーストラリアの教育の特徴を10紹介します
ぶれぶさんです。
このブログは
★子供の能力を伸ばしすために海外留学を考えてる方
★日本の教育になじまない子供の親御さん
★オーストラリの自由な国の中で大きな視点で子供を育てたい方
★子供さんと一緒に海外ですごしてみたい方
そんな親御さんに向けて書いています
このブログを見ることでオーストラリアでの教育の体験の1部がイメージできオーストラリアの海外留学の参考になります。
ぶれぶさんが息子に留学を選んだ理由
ぶれぶさんの息子は日本の教育システムになじんでいませんでした。成績は5段階のうちの2ばかりでした。海外留学を選びましたが英語は全く話せない状態でした。学校は友達との時間は楽しんでいましたが、学校は嫌いでした。小学校に入ってから自分は頭が悪い、クラスメイトよりできないことが多いと、どんどん息子の劣等感が強くなってるのを感じていました。
その劣等感をこれ以上強くしたくないと思っていました。学校生活を苦痛でなく楽しんでほしいそれが親としての願いでした。そんなとき海外生活している人のメルマガから日本の教育の弊害、今の日本の教育が子供たちに過酷な状態であることを知りました。そして海外の教育は子供の可能性を広げてくれるというのです。それに期待して海外留学することを決めたのです。
目次
1オーストラリアの教育制度
2オーストラリの学校教育の特徴と体験談
3オーストラリアで学校教育を受けることで得ること
4まとめ
1オーストラリアの教育制度
1オーストラリアの学校の1学期のスタートは?
日本の学年の始まりは4月から新学年新学期が始まりますが、オーストラリアは1月末または2月の初めに新学期がスタートします。1学年の修了は12月の半ば過ぎになります。
2オーストラリアの学校は4学期制
オーストラリアの学校は4学期制で成り立っています。日本の1学期を1タームと言います。
1ターム(1学期)2月から4月半ば頃まで
2ターム 5月頃から7月初め頃まで
3ターム 7月半ば9月後半頃まで
4ターム 10月半ばから12月半ば頃まで
3オーストラリアの学校の学年と義務教育について
オーストラリアの学校の学年と義務教育について紹介します。
オーストラリアの学年は?
Year 1 日本の小学1年生
Year 2 日本の小学2年生
Year 3 日本の小学3年生
Year 4 日本の小学4年生
Year 5 日本の小学5年生
Year 6 日本の小学6年生
Year 7 日本の中学1年生
Year 8 日本の中学2年生
Year 9 日本の中学3年生
Year 10 日本の高校1年
Year 11 日本の高校2年
Year 12 日本の高校3年
オーストラリアの義務教育はいつまで?
日本の義務教育は15歳中学3年生までになりますが、オーストラリアは、Year1からYear10(日本の小学1年から高校1年)が義務教育になります。
2オーストラリの学校教育の特徴と体験談
オーストラリアの学校教育の特徴とぶれぶさんと息子の親子海外留学を通しての留学体験談そしてオーストラリアの学校でアシスタントの仕事をしている先生にインタビューした情報を参考に紹介します。
1教師は生徒1人1人にあった教育方法を考えてくれている
息子の体験談:小学6年の時オーストラリアの学校に入学しました。息子は英語を話せない会話の話を全く分からない状態で入学し、なかなか英語の能力がUPしない状況でした。その時学校の教師との面談の連絡を受け、留学エージェントさんに通訳をしてもらい面談に行きました。その内容は 「息子の好きなことの情報を教えてほしい」でした。好きなことから英語の能力を伸ばす為の情報が欲しいとの事でした。
日本ではみんなと一緒のペースで行動できない息子は面談では注意されることが多く。私は面談と聞くと恐怖を感じていたので、オーストラリアの学校の教師との面談は、恐怖を感じることがなく違いにびっくりしたのを覚えています。教師が英語能力を伸ばすのが目的の面談なのがはっきり通じました
2教師は生徒への対応が平等ではなく1人1人に合わせた対応をする
息子の体験談:中学になり数学のクラスでの勉強の時教師から「このファイルで資料をまとめたらよいよ」と新しいファイルをもらいました。息子に「このファイルは全員もらったの?」と聞くと「僕だけもらったよ」というのです。
日本ならだれか1人だけファイルを授業中にもらっていたらひいきしてると先生や子供にも批判がくるかもしれません。しかし生徒1人1人の能力のUP仕方を考えているので息子の能力をUPするのにファイルを整理したらよいとアドバイスをくれたのでした。平等ではないのです。
3中学から将来社会に出るための準備の選択科目があります
毎年自分の選択科目を選びます。学校により違いますが 息子の学校では
★第二言語
★カフェクリエーター
★メディア(動画編集)
★ウッドワーク (DIY)
★アート
などあり高校になると更に選択科目が増えます。息子の場合はカフェクリエーター、メディア、ウッドワークを選択し、週に2日授業があります。社会に出る準備をしているのだと感じています。
下の写真はカフェクリエーターの授業で作ったピザパンです。生地を作るとこから2日間かけて作っています。
4自分の発表をするプレゼンテーションが何度かあります
クラスメイトの前で自分の意見を伝える体験があり日々の授業の中でも自分の意見を言う機会が多いです。
5自分の能力にあったクラス分けがあることで自分の可能性を伸ばせる
息子の体験談:息子の学校では数学のクラスはレベルは1から6まであります。息子が最初に入ったクラスは1の数学の基礎を教えるクラスです。そこで息子はそのクラスで授業を受けて勉強が簡単すぎると感じたので、先生にこの勉強は自分には簡単すぎると伝えたら、次の日には6の1番上の数学の応用をするクラスに変更にななりました。
1から6に急激に上げ過ぎじゃない?と私は思いましたが6のクラスにいます。6のクラスの中でも能力がUPすると6の①から6の② 6の③と能力でどんどん上がることができていきます。日本人は一般的に数学は得意だといわれています。ぶれぶさんの息子は、日本では成績表5段階の2ばかりでした。そんな息子が数学が伸びるようになるなんて夢の様でした。息子にあった教育を選んでくれているからだと思うのです。
6IEC(英語が母国語でない移民や海外留学生のための英語の集中クラス)があります。
英語が母国語でない第2言語として学ぶ子供たちの英語を学ぶ集中クラス、そして学年に合わせた教育を英語環境の中で学ぶクラスです。最長で2年間IECで勉強できます。そしてそのあとメインストリーム(一般のクラスで地元のクラスメイトと一緒に勉強)ができる流れがあります。息子の公立の学校のなかにIECは6クラスありました。中学1年生から高校3年生までのIECの生徒が200人以上いました。
7お化粧ピアス 髪の毛の色を変えることも過度でなければOK
ロングヘアの男性生徒、スポーツ刈りの髪の1部に三つ編みのヘアをした男性生徒、ヘアカラーをしている生徒、ピアスをした女子生徒、メイクしている生徒など日本から来た私には自由過ぎてびっくり??学校からのお知らせメールでピアスやイヤリングは運動の時に危険でないようにというメッセージが来ましたが禁止ではありません。
8学校は朝8時50分から15時まで部活動がない。小学生は保護者の送迎が必要
学校に遅くまで残っているということはなく学校が終わる頃になると親が車で迎えにきていたりバスに乗って帰ります。小学生は保護者の送迎が必須です。
9オーストラリアの学校は10週から12週間学校に行くとそのあと2週間または6週間のホリデー(お休みがあります)宿題はありません
休み中は宿題がないため自由で宿題に追われることはなく親としても気持ちが楽です
10昼食は学校内で買ったりお弁当を持参します。お菓子や果物なども持参に休み時間に食べれます
午前とお昼過ぎに長めの休み時間があります。お腹が空いたら自分が持ってきたスナックや果物を食べれます。日本のように今からお昼ご飯の時間ですよというのはないので朝学校についてポテトチップスを食べている子がいるのを見たことがあります。
3オーストラリア教育を受けることで体験してること
1自己肯定感が育てられる
先生もクラスメイトも良いとこをほめてくれる。自分のできることがわかってきます
2自分の意見を持つようになります
「あなたの意見は何ですか?」と聞かれることが多いため自分の意見を持つことが普通になります。日本での教育では、自分の意見を持ちすぎたり周りの意見と違い過ぎると受け入れてもらえないことがあり クラスメイトからもそれは違うんじゃか?と言われることがあったり、その場の雰囲気に合わせた答えを言うような雰囲気がありますがそういうことはありません。
3違った文化を体験することで視野が広がる。
IECのクラスで20ケ国以上のクラスメイトと勉強ができ、その国の言語やお弁当や容姿から異文化をしれます。
4日本の事を海外の人からの視点で知ることができてます
絵画の授業に時、日本のアニメのキャラクターを書くクラスメイトが多く日本のアニメがを好きな人が多いことを知りました。
5親自身が子供が楽しく学校に行ってるのをみて気持ちが楽になった
親自身が子供の留学を通して子供の学校での話や体験を聞く中で私自身が学生の時経験した日本の教育での「みんなと一緒」「答えは一つである」「先生を敬いなさい」「先生に注意されたら口答えしてはいけない?」など知らずに潜在意識のなかに書き込まれたことが1つづつ解放され、生きるのが楽になってきました。
6英語が話せ理解ができるようになることで視野が広がる
英語を学ぶことで英語のNewsや文章や英語で話すユーチューブもだんだんわかるようになるので視野が広がります。
4まとめ
オーストラリア海外留学での体験談や教育の特徴の10個を紹介させていただきました。もちろん留学の利点だけでなく欠点もありますが今回は海外留学での利点をお話させていただきました。
ぶれぶさんが息子に留学を選んだ理由で
お話しした海外から(アメリカオレゴンから日本人を世界のリーダーに)で活動している佐々木浩一さんの無料プログラムがあります。この中でも日本の教育の弊害の話がでてきます。無料なので海外から見える日本を見てみてください。